ぶるどり

遊んだゲームの記録

2022年に遊んだゲームまとめ・MGOTY

毎年、遊んだゲームまとめを書いてる方がTwitterに複数人いるのですが、
2022年は結構色々遊んだし、2023年も既に楽しみなタイトルが沢山あるのでこれを機に私も書いてみよう! という気分になったので突然書いてみることにした。


なお、2022年に発売されたゲームのまとめではなく遊んだゲームまとめなので、
当たり前のように2022年以前に出たゲームも含みます。

 

ではまず最初に、2022年みるふのGOTY、略してMGOTYの発表!
今年は4作品を選びました! わーぱちぱち!

 

ハーヴェステラ

LIVE A LIVE ※HD-2Dリマスター

終のステラ

原神

 

とにかくハーヴェステラがゲーム体験として最高だった。

LIVE A LIVEは完全新作ってくらい力を入れて作り直され完成度が高かった。

ストーリー・演出面では終のステラが圧倒的に飛び抜けていた。

原神はずっとこれ本当に基本無料? って言い続けながら遊んでる。

 

以下、MGOTY作品も含め遊んだ順に一言ずつ感想を書きなぐっております。

来年はゲームを遊んだ時にしっかりブログ記事を書いて、

2023年MGOTYの際には個別記事へのリンクを貼るだけで楽をしたい。

 

~~~1月遊んだゲーム~~~

ドラゴンクエストX オンライン

2012年8月2日サービス開始。
本作は言わずとしれたドラゴンクエストシリーズ初にして唯一のオンラインゲーム。
なんと今年で10周年! 去年の8月頃にふと思い立って開始。

 

正直グラフィックが大分古臭いなあと思っていたのですが、
鳥山絵風キャラをゲーム内で色々着せ替えして自由に動き回すとめちゃくちゃ可愛い!


オンライン要素もパーティ必須のコンテンツは寄り道以外には存在せず、
タイトル通りドラクエXがまずあって、オンライン要素がおまけでついている。
くらいなバランスで上手くシリーズのファンに向けて作られてるなと感じた。

 

気がつくと大分ハマっており、2021→2022の年越しはアストルティアで過ごす事となった。

晦日~年明けまで入れる特殊フィールドで年越しでイベントが開催! 
日付変更前には天の声(ドラキーマ)がお題を投げてくれる企画もあったりでワイワイ盛り上げつつ、年明けと同時に初日の出!

ドラテンは期間限定イベントもしっかり作って盛り上げよう!

という気持ちが垣間見えて中々良いが、運営タイトルとしては大変だろうなと余計な心配もしてしまう。

 

Ver6.0が出る頃には最新に追いついていたので、
今年は主に魔界でスライムナイト強狩りを日課にしたりといった遊び方が多かった。

ドラテンは黙々と狩りしてレベリングするのがシンプルに面白くて良い。

 

ただ、レベルを上げてもエンドコンテンツに手を出そうとすると装備を揃えるのが難しい。
どうぐ管理UIも大分レガシーな作りで、倉庫も別キャラに持たせたりするのが前提かと感じる容量の為整理が大変。
中々面倒だな~と感じてまったく手を出せなかった。

 

シナリオ面においても、

個人的にVer4のシナリオがめちゃくちゃ好みだったのだがVer5のラストが好みとかけ離れていたのに加え、
Ver6.0と6.1も現状そこまで盛り上がらなかったので一旦休止中。

 

ロマンシング サガ リ・ユニバース

2018年12月6日サービス開始。

去年開始したのだけど、今年一番遊んだソシャゲにまで登り詰めた。

新年最初のガチャでサガシリーズ最推しの零姫様新スタイルが実装されたのも嬉しい。

ちなみにその後は零姫様新スタイルが実装されていないので、そろそろ1年前の性能で取り残されているという事になる。

 

リユニは再戦ボタンをポチポチ押すだけで簡単に周回が可能で、
サガシリーズらしく戦闘終了後にランダムステータスアップがあるので無限に周回してしまう。

システムアップデートも頻繁に入りどんどん遊びやすくなっているので今後も期待。

それと新しい零姫様実装してくれ!

 

ファイナルファンタジーXIV パッチ6.05(万魔殿パンデモニウム零式:辺獄編)

2013年8月27日サービス開始。

2017年(紅蓮のリベレーター)から続けてるのでもう新しく遊んだ一本という感じではないのだけど、
レイドコンテンツが実装されるとゲーム一本分くらい(毎日4時間*2週間=56時間)集中して遊ぶ為、
がっつり遊んだパッチ毎にゲーム一本分換算として分けて記載していく事にした。

 

今年はミドル層向けレイドの零式が3本、ヘヴィ層向けレイドの絶が1本実装されたので、
分けて書かないとこの記事がほぼFF14日記になってしまうという事情があります。

零式はいつも見知らぬ他人と即席パーティを組む形(野良)で遊んでいるのだけど、
今回は絶の実装があらかじめ予告されていた為、事前に予定を決めて集まって攻略する形(固定)で遊んだ。

 

野良と違って毎日パーティを組む手間や攻略方法の認識摺り合わせを省略出来る為、いつもよりスムースに進行。

その代わりメンバー8人の予定をあわせる都合上攻略時間は少なめとなり、いつもよりはちょっと早かったかな~くらいで踏破。

 

……ちょっと早かったかな~くらいと言いつつ、初週(週を跨ぐと装備更新で難度が下がる)ボスのHP0.4%でクリアを逃したのは大分悔しかったりもした。


ブレイブリーデフォルトブリリアントライツ

2022年1月27日サービス開始。
時空の歪みみたいなものがあって、そこからシリーズキャラが迷い込んでくるみたいなタイプのソシャゲ。

シリーズファン向けに特化してる感じで、ガチャは装備のみ。キャラは石を貯めれば好きに交換できる。

 

シナリオは基本的に主人公たちの世界で話が展開されつつ、
時には各シリーズ世界へ飛んでクリスタルの異変を解決するみたいな形で進んでいく。

 

各シリーズ世界へ飛んだ時の時系列や場所はまちまちで、
過去に飛んで作中では敵だったキャラが深掘りされたり、
主人公達が物語通り進んでいる所に出会って裏で暗躍したりとかする。

 

過去作のシナリオを壊さないようにしながら膨らませつつ、新しいシナリオを展開させてくれて中々面白い。
ファンサービスをしっかりするぞ! という気持ちに満ちていた。

 

ただ、正直私はブレイブリーデフォルトを遊ぶモチベ第一位がRevo曲目当てなので、
既存曲はたっぷり使われているものの、新曲が実装されることはなさそうだなあ……
という感じだった為しばらくするとやる気が失われていった。

 

バトルに関してもブレイブリーデフォルトのシステムが生かされていて面白かったが、
最終的にレイドイベントで数ターン内にどれだけ火力を詰め込めるか、
みたいなものばかりになっていって飽きが早かった。

しかも種族特化の装備やスキルもあるのでボス毎に準備する必要もあるのに装備セットみたいな機能もなく、毎回付け替えする必要があってあまりにも面倒で終わった。

 

 

~~~2月遊んだゲーム~~~

サガ スカーレット グレイス 緋色の野望

2018年8月2日発売。

2016年12月15日にPSVitaで発売された作品のバージョンアップ版で、サガシリーズの現状最新作。

 

緋色の野望ではボイスや新規イベントが追加されたのは勿論の事、何より嬉しいのがローディング時間の短縮!

2022年現在においても、コマンド選択式バトルのRPGにおいて最高の面白さを誇っているのでは?
と思う程バトルシステムを気に入っているのだが、オリジナルのVita版は1ターン毎にロードが入って最悪だったので、ローディング時間の短縮は最高だった。

 

Vita版はウルピナ編のみクリア済みで緋色の野望は今回はじめてプレイ。

緋色の野望ははじめてとは言いつつも、オリジナルで一度やって慣れていたはずなんだが?

流石サガシリーズ、ラスボスが強くてだいぶ泣かされてた。

 

レオナルド編をクリアしてこのゲームの面白さを再認識した為、勢いよく全主人公クリアしてやるぜ! くらいに思っていたが、
バルマンテ編の途中で何か見落としていただけだと思うがフラグが進まず、うろうろ彷徨ってる間に別のゲームに移り気して終わった。

 

実はロマサガ以降の複数主人公シリーズ、どれも全主人公クリアしてるタイトルがないのでサガスカで成し遂げたい。いずれやる。


・ヘブンバーンズレッド

2022年2月10日サービス開始。
Keyのシナリオと言えば! な麻枝准さんがメインシナリオ・音楽を担当して好き勝手やってるソシャゲ。

 

文句なしでキャラの掛け合いがめちゃくちゃおもしろい。
シナリオも読めば読むほど、登場キャラみんな好きになっちまう……。

 

お話の展開自体はゆるふわエネルギーでなんやかやするいつものKeyなのだが、
遊んだ部分までにおいてはまだ世界観自体がそこまで明かされておらず、
この世界は一体なんだろう? この先どうやって展開していくのかな?
といった、先が気になる感じの楽しさがあって飽きさせない作りになっている。

 

ただ、ソシャゲとしては難易度や周回等、色々重たすぎて終わった。


ドラゴンクエスト2

1987年1月26日発売。

TwitterのTLでドラクエ2を遊んでいる方が居て、感化されてしまい久々にやりたくなった。
数年前に兄に貸したニューファミが返ってこないので新しく買い直した。

 

令和の時代にやるとふっかつの呪文をスマホで撮るだけで良く、書き写す際に誤字ってミスるみたいなのが良くて最高!

 

ファミコン版なので乱数がキツすぎて容赦ない。
容赦ないけどモンスターはしっかり殺しに来てくれるバランスの方が楽しい。

そんなバランスの中でしっかりHPとMPのリソース管理しつつ、
進むか戻るか考えながら探索するダンジョンは今やっても変わらず面白かった。

 

ムーンブルク王女のHPとMPが見づらいけど格好良さが優先される!
ファミコン時代に最大限楽しませようという気概が見えて今見ても最高!


聖剣伝説

1991年6月28日発売。

エルデンリングの発売日が迫っていたので何か軽めのものをと思い選ばれた。

イトケンライブとかで曲はめちゃくちゃ聴いてるのだが、実は未プレイ。


いざやろうとするとGBCはセレクトボタンが効かなくなっていて、アドバンスはそもそも起動すらしなくなっていたのでアドバンスSPを買い直した。

正直今やるとダンジョンギミックが単調で壁をモーニングスターで壊して隠し部屋を進むくらいしか芸がなく何も語れる良さがなかった。
最終的にダンジョンの壁殴って音が変化しないか確認しながら進むだけのゲーム。


・ELDEN RING

2022年2月25日発売。
もはやダクソでお馴染みとなったフロム・ソフトウェアの最新作!
良いところはオープンワールド化したダークソウルで、
悪いところはオープンワールド化しただけのダークソウルという感じの作品。

 

いわゆる死にゲー難易度となる為、
広大なフィールドを歩き回るだけでも死と隣合わせで緊張感があって楽しい。

しかし、広大なフィールドを埋めるために中ボスが使い回され、中盤以降はまたこいつか……とうんざりした気持ちが段々強くなっていく。

また、固定ボスも含めオープンワールドという都合上、バランス調整が上手くいってるとは言えず、

最序盤に出てくる中ボスを初期状態で倒した時の楽しさがピークだった。


一言でいうと、段々味のしなくなるガムを噛み続けるような作品だった。

ラスボスも無駄に広い空間で動き回る為に追いかけ回しながらちまちま殴るタイプの非常につまらないかつ面倒なボスとなっており、最後には最悪な気分だけ残った。


~~~3月遊んだゲーム~~~

Sa・Ga2 秘宝伝説

1990年12月14日発売。

エルデンリングやってる途中だったが何か軽めのものがやりたいなと思い選ばれた。
これも曲はめちゃくちゃ聴いてるのだが、実は未プレイだった。

 

何かと評判が良いので楽しみだったが、期待以上だった。
台詞回しがサガシリーズお馴染みの格好良さで最高。

 

各世界のスポットキャラも魅力に溢れているし、最初から追い続ける父親と秘宝周りも面白くて飽きの来ない素晴らしいシナリオ!

サブタイトルの「秘宝伝説」が最初から最後まで一貫して絡んでおり、本当に秀逸なシナリオだなと感じた。

バトル難度もやはりサガなだけあって、撃破時のやったー! はマジでやったー! って感じだった。

 

~~~4月遊んだゲーム~~~

・Vampire Survivors

2021年12月17日アーリーアクセス開始。

エルデンリングが3月末までかかったので、いつの間にかファイナルファンタジーXIVのパッチ公開日直前になっていた。
また軽めのものを、という事でまだギリギリ流行っていた気がするタイミングでヴァンサバ!

段々画面が派手になっていくのがシンプルに楽しい。
簡単操作でサクッと終わり、それでも色々試したくなる面白さは評判通りだった。

とは言えストーリーが無いのでさくっと一通りステージクリアして終わり。


ファイナルファンタジーXIVパッチ6.1(クリスタルコンフリクト)

2022年4月12日公開。
このパッチはレイド実装ではないのだけど、
少人数PvPが作り直しとなったので最上位の階級であるクリスタルまで遊んだ!

今回実装されたクリスタルコンフリクトは、廃止となったフィーストと比べ人数が4vs4から5vs5に増加!
ゲーム内容もキルして相手の得点を奪うだけのゲームから、開始時マップ中央に配置されているクリスタルを相手陣地に押し込んでいくというカジュアル向けな内容に変更となった。

また、これが一番大きな変化なのだけど、
タンク、ヒーラー、近接アタッカー、遠隔アタッカーの4ロール縛りだったのが、
全ジョブ特徴が異なるアタッカーくらいな変更が行われロール縛りが撤廃。
責任比重がどのジョブを出しても一律となった。


ちょっと話が逸れるのだけど、
FF14のレイドコンテンツは敵の行動がタイムライン通りに進行する為、ランダム行動に合わせた臨機応変なヒールといった遊びが存在しない。
その中で唯一、先読みや待ち構え等、ヒーラーらしい楽しさ・遊びがあるのが旧PvPコンテンツだった。
そういった遊びが今回の変更でなくなったのでめちゃくちゃ残念だった。完全に老人の意見だけど、これも時代か……という気持ちになる。

 

ただ、以前のPvPは実装から数年経っている為に古参と新人の実力差が激しい上、

前述のように4ロール縛りでそれぞれ役割を果たさないと勝てないゲーム……
特にヒーラーの責任比重が高すぎだった為、はちゃめちゃに新規の敷居が高かった。

 

この敷居の高さに関してはゲーム内でロールの役割があるのに、その役割をまったくゲーム内で説明されないのも悪かったと思う。

FF14は基本的に仲間内で教えあって楽しむのがネトゲ
くらいな性善説でシステムを組む傾向があるのだが、古参は味方を煽ったりTell凸するような方々しか残っておらず機能していなかった。

 

クリスタルコンフリクトはそんな治安が悪かった空気を入れ替えることは出来たので、これくらいの変化は必要だったのかもしれない。


ファイナルファンタジーXIVパッチ6.11(絶竜詩戦争)

2022年4月26日公開。
FF14では今まで絶と呼ばれる難易度のコンテンツは3つ実装されており、今回で4つ目の絶実装となる。

 

過去3つは実装から時間が経ち難易度が多少緩和された状態でのクリアだった為、
実装直後の難易度でやるのは初! 否が応でも期待が高まるのであった。

 

しかも、今回はFF14パッチ3.xシリーズのメインストーリーである蒼天のイシュガルドに焦点を当てたコンテンツとなっており、
蒼天のシナリオが未だに一番面白いと言い続けてる者としては最高の体験となった。

IFの話にはなるのだが、メインストーリーでは助けられなかったNPCも救うことが出来たりして、これは実質SoundHorizonのNeinでは……? みたいな気持ちになったりもしてた、最高。

 

そんなこんなでクリアは6月1日! 流石緩和前だったので1ヶ月ちょいかかった。
中々大変ではあるのだけど、FF14のレイドコンテンツは遊ぶのが楽しいのでまた機会があれば別ジョブでも遊んだりしていきたい。


~~~5月遊んだゲーム~~~

・アークナイツ

2020年1月16日グローバル版サービス開始。

5月はずっと前述のFF14をやっていたので、必然的に新規ゲームはソシャゲという選択肢になる(?)
というわけで、もはや何がきっかけだったか忘れたがアークナイツをはじめた。

一応言っておくと、個人的にロリ婆だと感じるキャラは今のところ存在していない。

 

基本的なシステムは千年戦争アイギスと同じ感じではあるが、
タンクをヒーラーで回復して耐えながら範囲焼きみたいな事が結構難しいバランスになっている。

この為(一部はちゃめちゃに強い高レアの暴力でなんとかなる場合もあるが)基本的にマップに合わせて編成を組む必要があり、中々飽きない作りとなっている。

 

当然イベントもしっかり新しい敵やマップギミックを作っており楽しめたのだが、

過去イベントで出したギミックは知ってて当然!
くらいな形で説明なくわからん殺しされるのが結構ストレスだった。

 

そのおかげで高難易度マップはスルーで良いかな~ってしたら、
毎日育成用の素材を集めるオート周回を眺めるだけになったので終わった。


・ワールドフリッパー

2019年11月27日サービス開始。

 

ワールドフリッパー2.5周年!
1日1回無料10連ガチャ実施中!

 

という感じだったので、2年ぶりくらいに復帰した。

 

このゲームはイベントがすべてドット絵で表現されており、キャッチャーなBGMと相まってめちゃくちゃ楽しい。
シナリオもコミカルでありながら、シリアスで熱い展開もあり、かなり好き。

 

ただ、ドット絵表現で作るイベントシーンはあまりにもワンオフな作りのせいか、
更新頻度がめちゃくちゃ遅いというのがネックなのであった……。

 

数年休止していたが、一瞬で最新まで終わった。

 

復帰のきっかけになった無料10連や期間限定キャラが詰まったカムバック者限定の闇鍋ガチャをある程度回したところ、
結構色々パーティを組めるようになっていたのでそれなりに楽しんだ。

 

このゲーム、基本的にオート進行を眺める形になるためあまりゲーム性がない……と思いきや、パーティ編成がめちゃくちゃ面白い!

各キャラ、メインにした効果・サブにした効果がしっかり作られており、組み合わせ次第で化けたりとか色々楽しい……正直複雑すぎてあまり理解は出来てない。


オート周回のシステムもかなりアップデートされており、
一晩放置しておくとグラブルでいうとマグナ装備が揃うので楽ちん。

あまりにも快適すぎて、一瞬でライト勢が楽しめる辺りの周回が終わった。

ワーフリ、面白いんだけどまったくプレイヤーを定着させるつもりがないので心配になる。

 

真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER

2021年5月21日発売。

2003年2月20日PS2で発売された作品のHDリマスター版。

 

なんかやたら面白いという噂は聞いていたものの、メガテンシリーズの仲魔出してると歩く度に金取られるシステムが苦手だったので当時は手を出していなかった。
ソウルハッカーズ3DS版で苦手意識が払拭されたのでリマスター版は発売日に買った。

 

買ったのだが、なんかやけに動きがもっさり……しているため、マタドール戦まで進めた辺りでこのゲーム大丈夫か? と思っていたら、システムアップデートが入るとの事だったので温めることにした。

温めたら1年くらい経ってた、そんなわけで途中からの再開。

 

このゲームは王道的なコマンド式RPGではあるのだが、プレスターンバトルというバトルシステムが搭載されている。

これは弱点をついたら行動回数が増えて一気に有利、ガードされたら行動回数が減って一気に不利に……もちろん敵も同じ条件でめちゃくちゃ行動したりする。

今やるとかなり大味だなと感じたものの、戦闘が単調にならなくて面白い。

ペルソナ4や5を遊んでからこのシステムに触れると、これがあって、調整して今があるんだなあ~と大分感慨深かった。

 

また、シナリオは薄味ながらもボリュームはたっぷり。

2003年までに発売されたコマンド式RPGの集大成!という感じで、

理不尽な強さのベロリンマンがいたり

RPGとは関係ないクソムズパズルが存在していたり

同時に倒さないと復活させる系のボスが出てきたり……

コマンド式RPGで楽しめるギミックは全部網羅するぞ!
みたいな勢いで出てくるので懐かしい気持ちになる。

 

確かワイヤーフレーム型から自由な3D表現になったのは真3が初? だと思うのだけど、上記のような視覚ギミックも用意されていて面白かった。

 

これは完全に私のガバなんだけど、ランダといえば物理反射! というのをすっかり忘れていてあっさり全滅。
数時間のダンジョン探索がパーになって頭が( ᐛ👐)パァになった。


あとラスダンがありえないくらい長過ぎた。ラスダンだけで12時間かかった。
それでも最後まで飽きず、やりごたえがあって楽しかった……! と思えたので確かに凄い作品だった。

とりあえずエンディング1つ見て終わり。


~~~6月遊んだゲーム~~~

・GrimDawn

2016年2月25日発売。

たまに発生するのだが、今回も急にフレとだらだらやるGrimDawn会がはじまった。

 

ケルトンキーのダンジョン、やたら強いイメージがあって敬遠していたのだが、今回は4人でやってたので挑んでみたら割と勝てた。

 

このビルドはソルジャー・シャーマンでプライマルストライクをドバドバ撃つだけのやつ! そこそこのダメージを出しつつしっかり耐性確保できたので満足!

 

正直GrimDawnは理解度が少なすぎて、楽しかった、終わり! くらいしか書けないのである。
いつもフレとやっててあまりじっくりストーリー追ったり探索出来てないので、今度は一人でじっくりやってみようかなー。


ファイアーエムブレム無双 風花雪月

2022年6月24日発売!
3年前に発売されたSRPGファイアーエムブレム 風花雪月」のスピンオフ作品。

 

前作はフォドラを治める3つの国からそれぞれ留学してきた士官学校の先生となり、勉学を教えながら和気あいあいと交流を深めていく!
というお話だったが、今回は生徒となってお互いに成長しながら交流を深めていく。

 

正直、風花雪月は難易度がぬるすぎて適当プレイになった結果、シナリオもあまり頭に入ってこなくてそんな好きでもなかったかなあ……。
くらいな感想だったのだが、無双の体験版やって好きな感じの上位存在が出てきたのと、やはり金鹿のみんな良い子達だ……の感情が蘇ってきて買ってしまった。
同じく風花雪月から登場している上位存在であるソティス様も、今作でも変わらず素敵なので最高だった。

Switchというゲームハードの限界は感じるものの、
瞳孔がゆらゆらする表現が追加されたりなんかめちゃくちゃ頑張ってる感があった。

 

前作は広い学校内を歩き回ってお茶会誘って……と交流要素の比重がめちゃくちゃ高かったが、今作ではおでかけに誘って3回やりとりするだけのお手軽交流!
あまりにもお手軽になった結果、単純なGMの脳内当てクイズになってめちゃくちゃ難易度が上がった。

何度かクロードとおでかけに行ってたのだが、一生クロードとは会話が盛り上がらなかった。

 

そして肝心の無双部分。最後にやった無双シリーズ戦国無双というレベルで久々なのだが、やっぱり爽快感があって楽しい。
しかも今作はしっかり相性を見て味方ユニットに指示を出せば相手の武将を結構倒してくれる、といったSRPG的な要素もほんのりあってかなりよく出来てた。

 

ただ、UIの思想が意味わからんすぎて最悪だった。
クラスチェンジ後は強制でおまかせ装備が入るし、新しい装備を手に入れてもおまかせ装備するとごちゃごちゃにされるしでストレスが半端なかった。

 

推しキャラのステータスMAXくらいまでは頑張ろうかな~と思えるくらい無双部分は面白かったのだけど、UIのストレスに負けて終わった。


・リトルノア 楽園の後継者

2022年6月28日発売。

なんか急にリトルノアが復活! みたいなニュースが出たと思ったらその日に配信開始されてたくらいの勢いで急に出てきた。意味がわからない。

 

元々のクラッシュ・オブ・クラン的な拠点防衛ゲーからローグライトアクションにジャンルががらりと変化。
攻撃はランダム入手となるアストラルをどの順番で発動させるか、手に入ったアストラルや装備でどういったビルドにしていくか。
といった取捨選択が重要で、アクション的には軽めでサクサク!

しっかり元ゲーの魅力的なキャラクター達を活かしてる感じで良かった。

 

序盤はちょっと歯ごたえを感じつつ拠点を発展させて行くと持ち込めるものが増えていき、最終的にはどんどんインフレさせていくのが面白くなっていく。

とりあえず拠点レベルMAXまでサクッと遊び尽くしてかなり満足度が高かった。
アップデートもちょいちょいされているので、ゆっくり楽しんでいきたい。


~~~7月遊んだゲーム~~~

LIVE A LIVE

2022年7月22日発売!
1994年9月2日にSFCで発売された作品のHD-2Dリメイク。

2022年MGOTYの1つ!

 

ゲーム内容はそのままにボイスが追加。BGMも勿論新規アレンジで収録。
オクトパストラベラーやトライアングルストラテジーでお馴染みとなりつつある、
ドット絵と3DCGを組み合わせた懐かしくも新しいHD-2D表現で大幅にグラフィックが向上。

戦闘のバランスや遊びやすさも一新され、かなり別ゲームとなっている。

 

何はともあれボイス追加がとにかく凄い。
豪華キャストが映像作品のような間を持たせて格好良く楽しく喋りまくる!

 

勿論シナリオパートだけでなく戦闘中の技ボイスも追加。
しかも「オディオ戦で特定の技を使った時だけランダムで発生する固有ボイス」
なんてのもあったりして、めちゃくちゃゲーム体験を盛り上げてくれる!

 

正直令和にLIVEALIVE? よくあるスクエニお得意の雑リメイクか?
くらいな気持ちが発表時にはあったのだが、想像の上の上を行く完成度だった。

 

~~~8月遊んだゲーム~~~

・Farthest Frontier

2022年8月9日アーリーアクセス開始。
GrimDawnでお馴染みCrate Entertainmentの新作で、現在もまだアーリーアクセス中。
ハクスラからジャンルがガラリと変わって、突然サバイバル系シムゲームがお出しされた。

 

なんと本作は初手から日本語対応あり。これもGrimDawnの賜物だな。

 

この手のゲームをやるのは初なので勝手はよくわからないが、適当に配置するだけでもなんか良い感じになっていって楽しい。

 


そしてサバイバル系ならではという感じで、病気が蔓延してバタバタ人が死んでいったりする。
病気だけでなく侵略者とかもいたりするので、ただ村を発展させるだけでなく、防衛等も考えなくてはならない!

 

……というゲームかと思ったら、病気も侵略者も放置しているといつの間にか去っていき、結局ゲームオーバーにならずだらだら復興していけるバランスになっている。

その為、防衛とかの対策にお金かけるより、ノーガードで施設を拡充した方が効率的というちぐはぐなゲームだった。

※アーリーアクセス開始から5日目時点でのバランスなので、恐らく今は解消されてる可能性あり

 

大学時代に所属していたTRPGを遊ぶサークルで、バランスの悪いボスを出して全滅直前まで追い込んでおきながら、最後は必ずボスが数ターン連続ファンブルして負けてくれるGMしてた先輩を思い出した。めちゃくちゃ萎えるんですよねそういうの。

 

お布施は済んでるのでGrimDawn2を期待しつつ、
製品版になってバランスが良くなってたら遊ぼうかなくらい。


・Slay the Spire

2019年1月23日発売。

今ではもう定番ジャンルと言っても良い程世の中に溢れている、デッキ構築ゲームのドミニオンとローグライトを組み合わせたエポックメイキング的な作品。

 

ドミニオン亜種には一時期のブームで飽き飽きしていて、この作品もまあ似たようなもんでしょ? くらいで斜に構えてスルーしていたのだが、このゲームはむしろローグライト亜種と見たほうが良かった。
Crypt of the NecroDancerと同じく天才的な作品。

 

ゲーム的にはドミニオンとローグライトを組み合わせた以上のことは言えないのだが、とにかく色々な組み合わせで数値がインフレしていくのが楽しい。
そのインフレした数値でもうっかりダメージ計算をミスって負けたりするのも楽しい。
大味だけどしっかりバランスが取れているので、毎プレイが楽しくて天才。

 

1回1回は軽めのゲームなので次ゲーム発売前の隙間とかで楽しんでいる。
まだ初期キャラでクリアした程度しかやってないので、しっかり遊んでいきたい。


ソウルハッカーズ2

2022年8月25日発売。
1997年にSSで発売されたソウルハッカーズの新作的なタイトルなのだが、
システムやイラスト、世界観的な雰囲気も含めて全てガラリと代わって、単純にメガテンの新シリーズ開幕という感じの作品になっている。

一応ヤタガラスやファントムソサエティといった組織名なんかは継承されているが、それが逆に古参ファンの逆鱗に触れる感じになっており、ボロクソに叩かれがち。

 

このゲームのウリは何と言っても主人公のリンゴが可愛い。
CV.黒沢ともよさんの格好良くも可愛らしい声の演技がバッチリと決まっている。
AIを擬似的な身体に入れて動かしているというキャラなので、時折倫理観のズレたギャグとかも繰り出してきたりで非常に面白いキャラだった。

 

もちろん、リンゴ以外の主要キャラ全員しっかり魅力が描かれており、
今作のキャラや関連キャラが出る続編が出たらまたやりたいなーと思えるくらい好きになった。

スクリプトもやりすぎと思えるほど丁寧に作られていて、3Dキャラと台詞横に表示される2Dイラストどちらもボイス再生に合わせて表情が目まぐるしく変わってく。
これがまたキャラ同士の掛け合いに素晴らしい彩りを与えており素晴らしい。


ただし、やたら気合の入っているテキスト表示部分とはうってかわって、
その他の部分は粗が目立つ形となっている。

 

データのロードや場所の移動を行う際、毎回5秒近くロードが入り何にそんな時間がかかっているのやら……と思っていたら、TIPS表示をOFFにしたらロード時間がなくなって笑うしか無かった。

 

ダンジョンもやたらシンプルで通路が長いだけのものが多い上、主要キャラ3人の心の中を探索……みたいなダンジョンが3キャラ全て同じ風景。
サブクエも全て同じ内容と雑な水増しでボリュームを確保されていて最悪だった。

実態はどうかわからないが、テキスト周りの演出にお金と時間を使いすぎて、他にまわす力が尽きたと言われても納得するぐらい作り込みのバランスが悪かった。

 

ただ、そんな単調なダンジョンが続いても、メガテンシリーズの根幹となる悪魔合体のおかげでレベルアップしたら新しい仲魔を作れるようになって嬉しいし、
武器も素材を集めて強化という要素があったので黙々と戦闘するだけでも楽しい作りにはなっていた。

色々惜しいところはあるものの、今後に期待したい。


ファイナルファンタジーXIVパッチ6.2(万魔殿パンデモニウム零式:煉獄編)

2022年8月30日公開。
絶も予告されていなかったため、野良で攻略!

※その後、11月くらいに次パッチで絶あるよと告知された

 

最近の零式レイド最終層は前半・後半に分かれ、前半はシンプルにDPSチェック、後半は大掛かりなギミック運動会。みたいな形が定番ではある……のだが、

それにしても今回の前半は本当にDPSチェックが厳しく、初週は前半を数えるほどしか越えられず、後半練習が満足に行えないまま終わった。

 

それもそのはずで、調整をミスって難しくしすぎてたわめんご!
と公式からアナウンスがあり、実装の3週目にいきなり緩和が行われて笑った。

 

それでもいつも通り2週目、ギリギリ緩和前にクリアできて良かった!


今回は最近のレイドにしてはヒーラー負担がそこそこ高めで面白いと感じられるバランスにだったこともあり、かなり満足感高かった。


~~~9月遊んだゲーム~~~

・終のステラ

2022年9月30日発売!

2022年MGOTYの1つ!


CROSS†CHANNEL」や「最果てのイマ」、「人類は衰退しました」等でお馴染みの田中ロミオ先生がシナリオを担当する、Keyからお出しされるノベルゲーム最新作!

 

本作は立ち絵とテキストが表示されて展開されていくようないわゆる紙芝居的なものではなく、一枚絵が切り替わりながら展開されていく贅沢な作りとなっており、「キネティックノベル」シリーズとして発売されている。

 

遥かな未来、シンギュラリティを起こした機械群が我が物顔で闊歩し文明は崩壊し、人類はひっそりと生き長らえている。
そんな世界において人間になりたいアンドロイドと、仕事一筋で情に流されない運び屋の旅路が描かれるSF作品となっている。

 

とにかく田中ロミオらしいテンポ良く、それでいてしっかりと重ためのテキストを浴びれるのが最高。

旅路の中で揺れ動いていくキャラクター達の感情が丁寧に描かれており、物語の展開、結末、どこを切り取っても納得感がある素晴らしい作品だった。

SWAVさんのイラストも特に背景・アート面で圧倒的な迫力があって素晴らしく、キネティックノベルとめちゃくちゃ相性良くて最高だった。

 

今後も何かしら展開があるようなので楽しみ。
田中ロミオテキストを読みたいというのが一番ではあるものの、テキスト量も一本の映画作品にして丁度良いなと感じる程度だったので劇場版アニメ化とかでも良い……頼んだぞ……。


~~~10月遊んだゲーム~~~

・原神

2020年9月28日にサービス開始!

2022年MGOTYの1つ!


PS5が手に入ったら遊ぶんだけどな~~~。
と言い続けていたらPS5が手に入ったので遊んだ。

 

なんかどこでもしがみつくので虫の気持ちになれるゲームだった。

 

本当にこれ基本無料のゲームか? ってくらい世界がしっかり作られていて凄い。
いわゆるオープンワールドゲームなのだが、至るところに仕掛けや宝箱が仕込まれていて広いフィールドを歩き回るのがとても楽しい。

ソーシャルゲーム的な作りになっている為デイリークエストなんかもあるのだが、一度探索したはずの場所もクエストで訪れた時に偶然宝箱を見つけたりといった事もあり、意外にも相性が良い作りになっている。

 

期間限定イベントなんかもあるのだが、イベントだけのオリジナルミニゲームもしっかり作られていて凄い。
ビジュアル面でもとにかくかわいく作られているのが素敵。

 

最近追加されたゲーム内で遊べるカードゲームコンテンツがあるのだが、最初から対戦できるNPCがしっかりマップに表示されるし、勝利済み/未対戦なんかもパッとわかったりで親切。
ちょっと操作性に難ありな部分もあるものの、UIがユーザのフィードバックを受けて直すではなく、実装する時点からこういうのあったほうが便利だろうな、でしっかり練られていると思えるほど親切に作られてるのが本当に偉い。

 

翻訳の問題もあるとは思うが、大陸からのゲームは中々相性良くないと感じるものが多かったのでほぼ期待していなかったシナリオが意外にもかなり好み。

ムービーやBGMも効果的な場面で効果的な演出で盛り上げてくれて、何度か涙腺をやられている。

今は稲妻の物語が終わって、最新Verの地域であるスメールの物語が始まった所だが残りのストーリーを読むのも今から楽しみ。

 

ただ、ソシャゲらしくゲームを進めないと取れない素材や装備もあったのが今は欲しいものは全部取りにいける! という状態になったので色々と周回して楽しんでる。

とにかく基本無料とは思えないほどよく作られていて面白い。

 


ファイナルファンタジーXIVパッチ6.25(アナザーダンジョン 異聞シラディハ水道 零式)

2022年10月18日公開!

今年何本レイド実装されるんだよという勢いでFF14初の4人用レイドが実装!

 

難易度がノーマルと零式があり、ノーマルのギミックそのままで零式はダメージ等バランスが上昇。
かつ、蘇生不可と時間制限がついただけというしょうもない内容だったので一瞬で終わった。

 

4人用ということでヒーラーが1人になる為、かなりヒーラー負担が上がるかな~と期待していたのだが一瞬で終わって悲しかった。

一応道中雑魚のAAがやけくそ強化されていたので多少は楽しめた。


スターオーシャン 6 THE DIVINE FORCE

2022年10月27日発売!

スターオーシャンシリーズの最新作!

 

シリーズは4以降触れていなかったのですが、以下の記事で触れられていたライトノベル作家の和ヶ原聡司さんがシナリオ参加したり、
W主人公システムの復活だったり、なんか好きそうなキャラがいたのが決め手となって久々の最新作を触ってみる事にした。

・ありがとう、「スターオーシャンアナムネシス」。サービス終了を迎え、約4年半の歴史を振り返る
https://game.watch.impress.co.jp/docs/kikaku/1333817.html

 

全体的な感想としては期待以上に面白く、シリーズ25周年の節目にふさわしい集大成的な作品に仕上がっていた。

 

ちなみにこれがなんか好きそうなキャラ。
期待以上にこのマルキアさんが良いキャラで、ミダスおじさまとの掛け合いも一々楽しくて最高だった。

 

直前まで原神を遊んでいたこともあって壁を登れないのが不便に感じたものの、慣れてくるとダッシュ移動くらいな感覚で使えるようになる。
オープンワールドほどではないにしても、結構な広さのマップを快適に移動できて段々面白くなっていく。

 

バトルもかなりテンポが早い中、ダッシュ移動で相手の視界から消えたり、相手の攻撃をジャスト回避してボーナス!
行動回数が増えるのでガシガシ気持ちよく殴る!

みたいな動きが段々できるようになっていて面白い。

 

お馴染みアイテムクリエイションも勿論ある。

中盤以降一気にインフレさせることも可能で、INTが600程度の武器から4,000以上の武器に更新できて最高だった。

 

また、アイテムにはランダムでファクターという効果がついており、1つの装備に4つまでつけることが可能となっている。
適当にアイテムドロップ率アップをつけたらめちゃくちゃ気持ちよくなって最高だった。

 

ただしこのゲームにも難点がある。とにかくアイテムのソート・フィルタ機能がありえないくらい劣悪。

ファクターも基本的には1つ以上ついているのが当たり前になっているにも関わらず、ファクター「あり」「なし」でしかフィルタリング出来ないのは正直擁護できないレベルでひどい。

勿論ソートも出来ないので、ファクター厳選をする場合は全所持アイテムから1つずつ確認しながらつけ外ししていく事になる……マジで正気とは思えない。

 

この令和の時代にここまで最悪のUIでさえなければ、ファクター厳選して最強の装備作成とかもやりたいなーと思えるほど良いゲームだった。

 

残念ながらソート・フィルタ部分には手が加わらなかったものの12月8日にUIアップデートが入ったので、今後のアップデート次第では最高のゲームになるポテンシャルを秘めている。


~~~11月遊んだゲーム~~~

・ハーヴェステラ

2022年11月4日発売!

2022年MGOTYの1つ!

 

農業ゲーとRPGを組み合わせた全く新しい……と言う程でもないのだが、ルーンファクトリーとはだいぶ異なる完全新作ゲーム、それがハーヴェステラ!

 

グラフィックは若干古臭く感じる所がありつつも、めちゃくちゃ透明感のある雰囲気でとても綺麗。

もちろんファンタジー動物もかわいい。

料理はイラストなのだけど、これがまた美味しそうで素敵。

 

肝心の農業要素はというと、
畑で育てた収穫物or動物を飼育して採れた収穫物を売る!
加工して売るとちょっと売却額が上がる!
他のアイテムは売っても二束三文にしかならない!
といった超ストロングスタイルでしかお金を稼げない作りになっている。

 

モンスタードロップや繰り返せるサブクエ等で稼げても良いのでは?
といった事を序盤は思わなくもなかったが、このバランスのおかげで最後まで畑仕事をしっかりやるモチベを維持出来た。
畑仕事でお金を稼ぐ、そのお金で鍛えてRPGを遊ぶ。
結局このシンプルな遊びが良いんだよな~。

 

なによりもとにかく、水やりが楽しくて気持ち良いのが続けられた理由の一つかもしれない。

 

もう一つの大事な要素であるバトル部分に関しては、一部の見える範囲攻撃を回避できるくらいで基本的には敵のオートアタックを食らいながらスキルをぽちぽち連打するシステム。

 

バトルスピードも遅く爽快さとは真逆で正直そこまで楽しいわけではないのですが、数秒毎にお互い行動するターン性バトルだと思えばすんなり受け入れられた。

……それってつまりFF14では!? 大体FF14です。

あと、最終的に回復アイテム連打しながら戦うので実質ROでもあります。

 

それでもなんも特筆すべき箇所がないかと言うとそういうわけでもなく、テンポ良くジョブをチェンジしてリキャを管理しながら弱点をついてブレイクを狙うみたいな遊びもあって、これはこれで面白かった。

農業要素を期待してる人はそんなに全員アクション得意というわけでもないだろうし、これくらいのバランスが良かったのかなと最終的には感じることが出来た。


そして、ハーヴェステラの評価で欠かせない部分として、びっくりするくらいシナリオがしっかり作られていたという事。個人的にはかなり好みのシナリオで最高だった。

また、サブクエストも王道的な話が多く、助けた依頼者からクリア後にお手紙が届いたりするのもまた胸が暖かくなる良い要素だった。

 

正直特筆して評価できる要素はそんなにないのだけど、とにかくシナリオが良く、それを支えるゲーム部分もシンプルながらしっかり作られており、ゲーム体験としては文句なしの100点だった。
気がつけばSteamの実績もコンプするくらい夢中で遊んでいた、次回作もあれば期待!


タクティクスオウガリボーン

2022年11月4日発売!

1995年10月6日にSFCで発売された作品……のリメイクである、2010年11月11日にPSPで発売された「タクティクスオウガ 運命の輪」をベースにリマスター&リメイクされた作品。

 

ちょっと振り返って発売日を確認してほしい。

 

10月27日にSO6、11月4日にハーヴェステラ、11月11日にタクティクスオウガリボーン

 

これ全部スクエニ作品なんだけど、1週間ずつ発売するのやめてくれないか!?

 

結局発売日を余裕でぶっちぎるほどハーヴェステラを遊んでいたため、まだあまり遊べていない。

今のところタクティクスオウガのリメイクじゃなくて運命の輪のリメイクだなー。
みたいな気持ちで遊んでる。遊びやすくはなってて面白いのでのんびりやります。


Warhammer 40,000:Darktide

2022年11月30日発売!
最大4人で大量に出現する敵をとにかくぶち殺すCo-opゲーム!
私はやったことないのですが、近接主体のL4Dと言えば伝わる人には伝わるらしい。

 

Warhammerは世界一有名なミニチュアゲームで、多数の勢力が入り乱れて戦い合うダークファンタジーな世界観が魅力!

中世的な世界と40,000年後な世界の2種があるのだけど、本作は後者の40k世界を舞台にしている。

 

 

このゲームはとにかく本当にうんざりするほど大量に敵が湧いてくるため、システムはFPSなのだけど銃撃戦よりも近接戦闘が主というバランスになっている。

 

大量の雑魚ラッシュと同時に、ラスガンと呼ばれるいわゆるレーザーライフルなんかもバンバン飛び交うので中々ハラハラする。

銃撃戦を仕掛けてくる敵からは身を隠しながら群がる雑魚を蹴散らし、落ち着いたら銃撃で応戦……といった戦い方が必要となる為、近接と遠距離を切り替えるのがめちゃくちゃ忙しいし、めちゃくちゃ楽しい。

 

稀に(高難度になると頻繁に)一撃で行動不能にしてくるほどの力を持ったユニークエネミーも登場するため、種類毎に異なる特徴的な登場音を頼りに探し出し適切に処理しながら進む必要もあって、これがまた緊張感を持たせてくれて本当に面白い。

 

キャラクターの強化要素として、ステージクリア時のランダム報酬や時間経過でラインナップが変更するショップがある。
気に入った祝福とパークの組み合わせを探すというハクスラ的な要素でもあるので、こだわりだすとめちゃくちゃ時間を奪われていく。

 

しかしながら、本作はステージクリアしても何も報酬が出ない事もあったり、低難度でクリアしても高難度でクリアしても報酬の質が変化していなかったり? バランス本当に考えて作ってるのかこのゲーム? と疑問になることも多々ある。遊んでいると段々気にならなくなっていくのだが、ふと冷静になる時がたまにある。

 

クラッシュ頻度もめちゃくちゃ高いし、ローディング時間も長いし、完成度で言うと今年遊んだゲームの中で最低と言っても良い程なのだが、
それでも遊び続けてしまうくらいの中毒性がある、悪いゲーム。